新潟県立美術館友の会では万代島美術館で開催予定の「ヨシタケシンスケ展かもしれない 」に合わせて近代美術館(長岡)から万代島美術館(新潟)までの直行バスツアーを計画いたしました。
帰りには近代美術館のコレクション展の解説をしていただける(予定)というお得なツアーです。 学生の皆さんや自家用車の利用が不自由な方にぜひ利用していただきたいと思います。お誘いあわせの上お申込みください。
特典1 万美では学芸員の方に展覧会の説明をしていただきます。
特典2 近美では学芸員の方による作品解説会を行います。(予定)
実施日・行程: 2023年8月27日(日)
9:00 近美 出発
9:15 長岡造形大 出発
10:30 万美 到着
「ヨシタケシンスケ展かもしれない」観覧(説明付き)
各自昼食
13:30 万美 出発
14:45 近美 到着
コレクション展についての作品解説会
15:30 一旦解散
各自 コレクション展および「 華麗なるパリ ベル・エポック展 ―フランス・モダン・ポスター」観覧
「華麗なる・・・」は27日が最終日です。ぜひご覧ください。
募集人数と参加費:
●学生会員 35名程度募集 参加費無料
●学生会員以外 10名程度募集 参加費2,000円
※参加費には観覧料および食事代は含まれていません。
☆万美での観覧および近美で「華麗なるパリ ベル・エポック展 ―フランス・モダン・ポスター」を観覧するときは、友の会より発行した会員モニター鑑賞券が使用できます。会員モニター鑑賞券を使わない場合は、友の会会員証(あるいは学生証を提示することにより団体割引料金で入館できます。
☆近美では 友の会会員証(あるいは学生証)の提示によりコレクション展の観覧ができます。
☆定員になり次第締め切らせていただきます。
申込方法:
①お名前、②会員番号、③連絡先電話番号、を記載の上、メール(tomo@kenbitomo.org)、電話(0258-28-4419)またはFAX(0258-28-4115)でお申込みください。
申込締切:
2023年8月8日(火)定員になり次第締切
問合せ先:
新潟県立美術館友の会(近代美術館内)、上記メール、電話、FAX
今回のツアーの目玉は「大竹伸朗展」「生誕150年記念・川合玉堂展」
新潟県立美術館友の会 美術鑑賞ツアー BKT
1.期日 令和5年8月20日(日)
2.行程
新潟駅 南口 6:45→燕三条駅燕口 7:30頃→近代美術館 8:00〜8:15→名立谷浜SAで休憩→富山県美術館 11:00〜12:30・富山県美術館内レストランで昼食 12:30〜13:30→富山県水墨美術館→13:40〜15:10→名立谷浜SAで休憩→近代美術館 18:10〜18:25→燕三条駅燕口 19:00頃→新潟駅南口 19:45頃
3.鑑賞内容
☆ 富山県美術館…企画展「大竹伸朗展」 大竹伸朗(しんろう)(1955-)は、1980年代初めに華々しくデビューして以来、絵画、版画、素描、彫刻、映像、絵本、音、エッセイ、インスタレーション、巨大な建造物に至るまで、猛々しい創作意欲でおびただしい数の仕事を手掛け、現代日本を代表するアーティストとして海外でも評価を得ています。
☆富山県水墨美術館…企画展「生誕150年記念・川合玉堂展」 近代日本画壇の巨匠、 川合玉堂(1873-1957)は、自然の中に身を置き、風景写生を重視し、そこに暮らす人々に温かいまなざしを注いだ詩情豊かな作品を描きました。名作約40点により、日本の自然や風土に心をよせた玉堂の芸術を堪能できます。
4.昼食場所
「BiBiBi & JURULi」(ビビビとジュルリ)…富山県美術館3階レストラン 富山の食材をふんだんに使った色々な味が楽しめます。(電話 076-482-3037)
5.募集人数 40名(先着順)
6.参加費 お一人様11,000円(交通費・観覧料・昼食代込み)
7.申込方法
①お名前 ②性別 ③会員番号 ④連絡先電話番号 ⑤乗車場所(新潟駅・近美)を 、電話・ファックス・メールのいずれかで友の会事務局にお申込みください。
8.申込締切
令和5年8月6日(日)、それ以降の取り消しはキャンセル料がかかります。
9.問合せ先
新潟県立美術館友の会事務局(近代美術館内) 担当:直江修子
電話 0258-28-4419 ファックス 0258-28-4115 メール tomo@kenbitomo.org
新潟県立近代美術館の開館記念日7月15日(土)と、それに続く16日(日)、17日(月・祝)の3日間、近代美術館1Fロビーにて、お得な “本” が集まる「ボン・ボン・マルシェ」を開催します。
美術関係の古本を販売する「古本市」と、近代美術館で過去に開催した展覧会の図録等を3日間限定の特別価格でご提供する「図録特別セール」の2つのブースが出店します。
「古本市」では、友の会会員が持ち寄った美術関係の古本(展覧会図録、画集、雑誌 等)を多数出品します。もちろん、会員以外の方もお買い求めいただけますので、お友達もお誘いください。
価格は100円~2,000円(予定)で、とっても “bon marché” (フランス語で「お買い得」)!
ぜひお出かけください。
開催日時: 7月15日(土)、16日(日)、17日(月・祝)
各日 10:00~16:00 実施場所: 新潟県立近代美術館 1F ロビー
- ほとんどの古本は、在庫が1点しかありません。売り切れの際はご容赦ください。
- お支払いは現金のみです。
- レシート・領収書の発行はできません。
- お買い求めいただいた古本の返品はできません。本の内容や状態をよく確かめてお選びください。
- お持ち帰り用に、エコバッグ・紙袋等をご用意ください。
新潟県立近代美術館は、今年7月15日(土)に「開館30周年」を迎えます。美術館では15日(土)~17日(月・祝)の3日間を中心に様々なイベントを計画中ですが、友の会ではこの3日間、近代美術館内で「古本市」を開催します。ついては、会員の皆様から、古本市で販売する古本を募集します。
■対象 友の会会員(美術館職員からも古本を募ります)
■提供いただきたい古本の種類
いらなくなった美術関係の一般書籍・雑誌・展覧会図録 等
ただし、ご自身で読むために購入されたものに限ります。
新品で購入したか、古本(古書店、ネットオークション等)として購入したかは問いません。
〈引取りができないもの〉
近代美術館の展覧会図録(近美図録を隣のブースで販売予定のため)
転売目的で購入したもの(転売目的で購入したものは無許可で販売できないため)
■冊数 お一人10冊まで(より多くの冊数を寄贈希望の場合はご相談ください)
■引取期間 5月9日(火)~6月30日(金)
毎週月曜 及び 6/19~6/26 の 休館日を除く 各日9:30~15:30
■引取方法
買取はできません。すべて、無償提供でお願いします。
古本は、近代美術館(長岡市)事務室の「古本市」担当まで直接持参ください。宅配便等による送付は不可とします。
あらかじめ別紙の「寄贈申込書」(氏名・会員番号・住所・電話番号・本の題名を明記)に記入の上、古本とともにご提出ください。
■販売物の選別、売れ残った古本の処分について
受付後、事務局側で販売できないと判断したものは、除外させていただく場合があります(返却はできません)。また、売れ残った古本も返却できません。美術館レファレンスコーナーで活用可能なものを残し、友の会で廃棄処分します。
■売上金 友の会の収入とし、今後、美術館のレファレンスコーナーの充実等に役立てていきます。
■お問合せ 友の会事務局 直江(TEL 0258-28-4419 FAX 0258-28-4115 毎週火・日曜 9:30~15:30)
〈イベント予告〉
3日間だけのお得な「ボン・ボン・マルシェ」開催
近代美術館の美術書や展覧会図録などお得な“本”が集まった「ボン・ボン・マルシェ」を開催します。「古本市」と「図録特別セール」、2つのブースが出店しますので、展覧会とあわせてお楽しみください。
概要:
〇古本市: 美術関係の古本を販売。掘り出し物がみつかるかも!? (新潟県美術館友の会主催事業)
〇図録特別セール: 近代美術館で過去に開催した展覧会の図録等を、3日間限定の特別価格でご提供します。
開催日時(共通):7月15日(土)、16日(日)、17日(月祝)各日10:00~16:00
実施場所(共通):近代美術館1Fロビー
古本市の準備・販売ボランティアも募集中!
□古本の整理・古本市準備 7月1日(土)~13日(木)のうち 1日か2日
□会場設営 7月14日(金) 9:30~12:00
□会場撤収 7月18日(火) 9:30~12:00
→イベントの案内・寄贈申込書はこちらから
2月11日(土)午後2時から、「第11回アートカフェ in 造形大」が、長岡造形大学の大講義室にて開催されました。
同大学の美術・工芸学科助教、藪内公美先生を講師に迎えての今回のテーマは
「なにを考えてつくっているの?─鍛金の技法と素材から─」
でした。タイトルに「技法」という言葉が入っていますが、今回はそもそも作家がどのようなことを考えながら作品と向き合い、創作をしていくのか…という内容で話が進みました。
中でも印象に残ったお話は、創作環境に起きたちょっとしたトラブルを、新たな表現へとつなげていったエピソードです。
鍛金は金属を金槌で叩いたり、打ちのばしたりして、作品を作る技法のため、どうしても製作時には音が出てしまいます。そのため事情があって夜間に創作ができなかったとき、フラストレーションがたまってしまったのだとか。時間を持て余した藪内先生は美術書などを読み、そのときに出会った「イギリスの伝統刺繍」という本がきっかけで、刺繍を取り入れた新たな作風をつかんだそうです。
ほかにも自然科学、ミステリー小説など、多くの書籍から得た情報を、表現の糧にしていったなども興味深く、あっという間の1時間でした。
アートカフェの後は、恒例の長岡造形大学の卒業展を巡るギャラリーツアーです。今年も見応えたっぷりでした。
ガイドをしてくれた2年生からは「先輩たちがギリギリまで時間をかけて頑張っている姿を見ていました。細かいところにも工夫がこらされているので、ぜひ見逃さないでほしいです」とメッセージをもらいました。
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