月: 2022年7月

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大地の芸術祭説明会を開催しました

7月2日(土)午前10時から、新潟県立近代美術館講堂+オンラインにて、大地の芸術祭2022の説明会が行われました。
進行役は上松副会長、講師として迎えたのはNPO法人越後妻有里山協働開発機構の事務局長、原蜜(はらみつ)氏です。

県立近代美術館の講堂とオンラインで開催

まずは丸山会長から参加者のみなさまにご挨拶。
続いて原さんから大地の芸術祭の成り立ちや、越後妻有地域にどのような波及効果があったのかなどの概略説明がありました。さらに大地の芸術祭に込められた10の思想を、それぞれの思いと合致した作品を紹介しながら解説。芸術祭について、しっかりと理解することができました。
その後、今回の新作について駆け足で紹介。参加作家とその作品が表示されました。
なかでも「今回の目玉のひとつ」として紹介されていたのが、昨年亡くなったボルタンスキーの『森の精』。こちらは7月30日から公開となります。

スクリーンに映し出された画面

最後のQ&Aのコーナーでは、次回開催について(2年後の2024年を予定しているそうです!)や、「多くの来場者が来るのは素晴らしいが、果たして現地で受け入れ可能なキャパはどの程度か」「親しまれてきた越後妻有里山現代美術館「キナーレ」をなぜ「MonETモネ」に変えたのか」など、鋭い質問もいくつか飛び出しました。
皆さまぜひ「大地の芸術祭2022」にお出かけください!

「大地の芸術祭2022」
2022年4月29日〜11月13日(火・水は休み)
早期割料金 ※7/29まで販売
一般3,500円/大学・高校・専門2,500円/中学生以下無料
通常料金
一般4,500円/大学・高校・専門3,500円/中学生以下無料