投稿者: admin@kenbitomo

友の会からのお知らせや、募集告知、活動内容の報告などを発信していきます。

友の会主催「古本市」開催!

新潟県立近代美術館の開館記念日7月15日(土)と、それに続く16日(日)、17日(月・祝)の3日間、近代美術館1Fロビーにて、お得な “本” が集まる「ボン・ボン・マルシェ」を開催します。
美術関係の古本を販売する「古本市」と、近代美術館で過去に開催した展覧会の図録等を3日間限定の特別価格でご提供する「図録特別セール」の2つのブースが出店します。

「古本市」では、友の会会員が持ち寄った美術関係の古本(展覧会図録、画集、雑誌 等)を多数出品します。もちろん、会員以外の方もお買い求めいただけますので、お友達もお誘いください。
価格は100円~2,000円(予定)で、とっても “bon marché” (フランス語で「お買い得」)!
ぜひお出かけください。

開催日時: 7月15日(土)、16日(日)、17日(月・祝)
各日 10:00~16:00 実施場所: 新潟県立近代美術館 1F ロビー

  • ほとんどの古本は、在庫が1点しかありません。売り切れの際はご容赦ください。
  • お支払いは現金のみです。
  • レシート・領収書の発行はできません。
  • お買い求めいただいた古本の返品はできません。本の内容や状態をよく確かめてお選びください。
  • お持ち帰り用に、エコバッグ・紙袋等をご用意ください。
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古本市用の古本を募集

新潟県立近代美術館は、今年7月15日(土)に「開館30周年」を迎えます。美術館では15日(土)~17日(月・祝)の3日間を中心に様々なイベントを計画中ですが、友の会ではこの3日間、近代美術館内で「古本市」を開催します。ついては、会員の皆様から、古本市で販売する古本を募集します。

■対象 友の会会員(美術館職員からも古本を募ります)

■提供いただきたい古本の種類
 いらなくなった美術関係の一般書籍・雑誌・展覧会図録 等
 ただし、ご自身で読むために購入されたものに限ります。
 新品で購入したか、古本(古書店、ネットオークション等)として購入したかは問いません。
〈引取りができないもの〉
 近代美術館の展覧会図録(近美図録を隣のブースで販売予定のため) 
 転売目的で購入したもの(転売目的で購入したものは無許可で販売できないため)

■冊数 お一人10冊まで(より多くの冊数を寄贈希望の場合はご相談ください)

■引取期間 5月9日(火)~6月30日(金)
 毎週月曜 及び 6/19~6/26 の 休館日を除く 各日9:30~15:30

■引取方法
 買取はできません。すべて、無償提供でお願いします。
 古本は、近代美術館(長岡市)事務室の「古本市」担当まで直接持参ください。宅配便等による送付は不可とします。
 あらかじめ別紙の「寄贈申込書」(氏名・会員番号・住所・電話番号・本の題名を明記)に記入の上、古本とともにご提出ください。

■販売物の選別、売れ残った古本の処分について
 受付後、事務局側で販売できないと判断したものは、除外させていただく場合があります(返却はできません)。また、売れ残った古本も返却できません。美術館レファレンスコーナーで活用可能なものを残し、友の会で廃棄処分します。

■売上金 友の会の収入とし、今後、美術館のレファレンスコーナーの充実等に役立てていきます。

■お問合せ 友の会事務局 直江(TEL 0258-28-4419 FAX 0258-28-4115 毎週火・日曜 9:30~15:30)

〈イベント予告〉

3日間だけのお得な「ボン・ボン・マルシェ」開催
 近代美術館の美術書や展覧会図録などお得な“本”が集まった「ボン・ボン・マルシェ」を開催します。「古本市」と「図録特別セール」、2つのブースが出店しますので、展覧会とあわせてお楽しみください。
概要
〇古本市: 美術関係の古本を販売。掘り出し物がみつかるかも!? (新潟県美術館友の会主催事業)
〇図録特別セール: 近代美術館で過去に開催した展覧会の図録等を、3日間限定の特別価格でご提供します。
開催日時(共通):7月15日(土)、16日(日)、17日(月祝)各日10:00~16:00
実施場所(共通):近代美術館1Fロビー

古本市の準備・販売ボランティアも募集中!

□古本の整理・古本市準備 7月1日(土)~13日(木)のうち 1日か2日
□会場設営 7月14日(金) 9:30~12:00
□会場撤収 7月18日(火) 9:30~12:00

イベントの案内・寄贈申込書はこちらから

第11回アートカフェリポート

2月11日(土)午後2時から、「第11回アートカフェ in 造形大」が、長岡造形大学の大講義室にて開催されました。

第11回アートカフェ in 造形大

同大学の美術・工芸学科助教、藪内公美先生を講師に迎えての今回のテーマは
「なにを考えてつくっているの?─鍛金の技法と素材から─」
でした。タイトルに「技法」という言葉が入っていますが、今回はそもそも作家がどのようなことを考えながら作品と向き合い、創作をしていくのか…という内容で話が進みました。

講演中の藪内公美先生

中でも印象に残ったお話は、創作環境に起きたちょっとしたトラブルを、新たな表現へとつなげていったエピソードです。
鍛金は金属を金槌で叩いたり、打ちのばしたりして、作品を作る技法のため、どうしても製作時には音が出てしまいます。そのため事情があって夜間に創作ができなかったとき、フラストレーションがたまってしまったのだとか。時間を持て余した藪内先生は美術書などを読み、そのときに出会った「イギリスの伝統刺繍」という本がきっかけで、刺繍を取り入れた新たな作風をつかんだそうです。

金属に刺繍をほどこした作品

ほかにも自然科学、ミステリー小説など、多くの書籍から得た情報を、表現の糧にしていったなども興味深く、あっという間の1時間でした。

金沢のホテルに飾られている藪内先生の作品

アートカフェの後は、恒例の長岡造形大学の卒業展を巡るギャラリーツアーです。今年も見応えたっぷりでした。

卒業展に展示されていた藪内研究室の学生による鍛金の作品

ガイドをしてくれた2年生からは「先輩たちがギリギリまで時間をかけて頑張っている姿を見ていました。細かいところにも工夫がこらされているので、ぜひ見逃さないでほしいです」とメッセージをもらいました。

第11回アートカフェ in 造形大 開催のお知らせ

アートをもっと身近に、もっと楽しもうというテーマを掲げて開催している『アートカフェ』の開催が決まりました。
11回目を迎える今回のテーマは

「なにを考えてつくっているの?─鍛金の技法と素材から─」

です。講師を務めるのは長岡造形大学、美術・工芸学科の助教、藪内公美先生です。
「作家がどのようなことを考えて作品を作り続けているのかという進化の過程」をお話いただけるそうです。楽しみですね!

PDF

■日時:2023年2月11日(土)午後2〜3時(その後、ギャラリーツアー1時間程度)
■会場:長岡造形大学 大講義室
■参加費:無料
※コロナ感染拡大防止のため、今回は飲み物の提供はありません
■定員:30名

■申込締切:2023 年2 月3 日(金)※定員になり次第締め切り
■申込方法:
①参加者のお名前、②会員or 一般、③連絡先電話番号を記載の上
メール(tomo@kenbitomo.org)
電話(0258-28-4419)/FAX(0258-28-4115)
のいずれかでお申し込みください。

第25回友の会作品展 開催(終了しました)

2022年度の友の会作品展が、県立近代美術館2階ギャラリーで始まりました。
今回も絵画、写真、切り絵、陶芸、インテリア雑貨など幅広い作品が展示されています。

今回は先頃開催された「三沢厚彦展」にちなんで、長岡造形大生による彫刻作品も同時展示されています。

週末の2日間は、お正月の切り絵ワークショップも開催予定です。特に時間は設けず来場者から希望があれば随時受け付けるそうです。

ぜひ足をお運びください!

■第25回友の会作品展
県立近代美術館 2階ギャラリーにて
2022年11月8日(月)〜13日(日)
9:00~17:00(最終日は15:00)